つくば市の科学万博記念公園へイチョウ並木を見に行ってきました。
秋晴れの心地よい風に背中を押されるようにして、今年はどんな黄金色の世界が広がっているだろうかと胸を躍らせながら車を走らせました。
公園に近づくにつれて、車窓から見える木々も少しずつ色づいていて、到着する前から自然とテンションが上がってしまいます。

肝心の現在の色づき状況ですが、並木全体を見渡すと、約7割ほど色づいていました。
緑色の名残が残る爽やかな部分と、鮮やかに染まり始めた黄色が混ざり合う、この時期ならではの美しいグラデーションが迎えてくれます。

ここで実際に訪れてみて役立った情報をお伝えしておきますと、訪問時は休日の朝9時だったのですが、すでに駐車場がほぼ満車状態でした。
さすがは人気のイチョウ並木スポット、みんな秋の美しい景色を心待ちにしているのだなと実感します。
車で訪れる予定の方は、少し早めの時間を狙って家を出るのが安心かもしれません。

並木道に足を踏み入れると、大部分はきれいに黄色く色づいていて、特に中央管理事務所付近や芝生広場沿いの並木は、かなり黄葉が進んでいます。
地面にも黄色い落ち葉が積もり始めており、サクサクと心地よい音を鳴らしながら歩きたくなるような、いかにも秋らしい雰囲気がしっかり感じられました。

完全なピーク(ほぼ全体が黄色)にはもう少しという感じですが、十分に見頃に入っています。

完全なピーク、つまりほぼ全体が真っ黄色に染まる瞬間にはもう少しという感じですが、今でも十分に見頃に入っています。
緑と黄色のコントラストを楽しめるのは、まさに今だけの贅沢かもしれません。
今後さらに色づきが進む可能性が高いので、今週末から来週前半あたりが絶好の狙い目になりそうです。

景色に見とれながら歩いていると、足元には色づいたイチョウの葉とともに、お馴染みの銀杏の実がポツポツと落ちてきています。
ここで全力でお伝えしておきたいのですが、言うまでもなく銀杏を踏みつけてしまうとあの独特で強烈な香りが靴底に宿ることになります。
車に乗る時はくれぐれも足元にご注意ください。
うっかり踏んで車内に持ち込んでしまった日には、家族から冷たい視線を浴びる大惨事になりかねません。

そんな秋の香りにハラハラしつつふと横を見ると、鮮やかに咲く山茶花の木にメジロがちょこんと止まっていました。
黄金色の世界の中にふと現れる白い花と小さな鳥の愛らしい姿に、思わずカメラを向けて心がほっこりと和みます。

公園全体の雰囲気としては、広々とした芝生広場とイチョウ並木のコントラストがとにかく美しく、のんびり散策している人やレンズを向けている人がたくさん見られました。
銀杏の実の香りもほんのり漂っていて、五感のすべてで秋本番を実感できます。
きれいに整備されたフラットな遊歩道なので、ベビーカーでも歩きやすく、ファミリーでのんびり過ごすのにも本当におすすめの場所です。
こうして季節の移ろいを肌で感じていると、毎年同じ場所を訪れても、その年ごとの天気や色づき方の違いがあって新鮮な感動があるものだなと改めて思います。
次に来るときは完全に黄金色の絨毯の上を歩けるだろうかと、今から密かな楽しみが膨らんでいきます。
色づきは日々変化しますので、訪れる際は最新の様子を確認しながらお出かけいただき、黄金色の並木道が織りなす美しい秋の時間を存分に楽しんでみてください。


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