須和田公園のバラは見頃でした2025

新緑が眩しい季節、皆さんいかがお過ごしですか?

ふらりと電車に揺られて、バラの香りに誘われるフォトさんぽを楽しんできました。
向かった先は、千葉県市川市にある 須和田公園。

実は昨年、初めて訪れてその居心地の良さとバラの見事さにすっかり魅了され、今年は早くもリピート訪問となったお気に入りの場所なんです。

今回の旅のスタートは、京成線の 市川真間駅。
昨年もここから歩いたのですが、今年は改札を出てびっくり!
なんと駅名が「市川ママ駅」に変わっているではありませんか!

調べてみると、これは母の日に合わせた特別企画で、2025年4月26日(土)から5月11日(日)までの期間限定とのこと。
私が訪れたのはまさにその期間中。なんともラッキーなタイミングでした!

駅構内もどこか華やいだ雰囲気で、改札の外では可愛らしいグッズ販売イベントも開催中。
たくさんの人が列を作っていて、駅全体がお祭りムードに包まれていました。
普段は落ち着いた雰囲気の駅ですが、この時期はとても賑やかで、降り立った瞬間から楽しい気分になれました。

「市川ママ駅」のサプライズを楽しんだ後は、須和田公園へ。
駅から公園までは徒歩20分ほど。昨年一度歩いた道なので、今回は不思議と距離を短く感じました。

(新緑の中を歩く道。こういう日常の風景も撮るのが好きなんです)

そしていよいよ須和田公園に到着!
公園の一角にあるバラ園に足を踏み入れた瞬間、「わぁ……!」と自然にため息が漏れます。

約60〜62種類、450株もの色とりどりのバラたちが所狭しと咲き誇り、一面にふんわりと華やかなオーラが広がっています。
一本一本がしっかりと花をつけていて、その密度にも圧倒されます。

(思わず息をのむ華やかさ!写真では伝えきれない感動があります)

ここのバラ園の魅力は、なんといってもそのダイナミックさ。
園の中央には優しい表情の母子像があり、そのまわりを囲むようにバラが植えられています。

特に見応えがあるのが、アーチ状に誘引されたバラや、密集して咲くバラの小径。
写真好きにはたまらない、まさに“絵になる”スポットが随所にあります。

バラ園では、密集した花々の「群生美」を意識して撮影するのもおすすめ。
一株全体を写したり、同じ品種が並ぶ様子を少し引き気味で撮ることで、より華やかさが際立ちます。

散策中には、まだたくさんの蕾をつけたバラにも出会いました。
これは品種ごとに開花時期が異なるためで、早咲きのバラが見頃を終える頃、遅咲きのバラが次の主役として咲き始めます。

(ぷっくりとした蕾も可愛い被写体!)

蕾の状態もまた愛らしく、「これから咲くぞ!」という生命力が感じられて、写真に収めるのも大好きな瞬間です。
この遅咲き品種のおかげで、須和田公園ではもう少しの間、美しいバラの姿を楽しめそうです。

一度に満開の景色を見るのも素晴らしいですが、こうして少しずつ咲いてくれると、訪れるたびに違った表情に出会えるのが嬉しいですね。

ちなみに昨年の撮影で唯一困ったのが、隣のグラウンドから舞う砂埃。
風が強い日で、カメラやレンズへの影響を心配しながらの撮影でした。

ですが、今回は前日が雨だったこともあり、グラウンドの土も落ち着いていました。
おかげで、カメラのことを気にせず、撮影に集中できたのがとても嬉しいポイントです。

さらにこの日は、隣から心地よいブラスバンドの演奏が!
キラキラと輝くバラを眺めながら、素敵な生演奏をBGMに撮影を楽しむ……まるで映画のワンシーンのような優雅なひとときでした。

(バラと音楽…五感で楽しむ贅沢な時間)

京成市川真間駅(期間限定で「市川ママ駅」!)から少し歩いた先には、手入れの行き届いた見事なバラ園が広がっています。
約60種類・450株のバラが織りなす景色は圧巻で、華やかさと落ち着きが共存する素晴らしい場所でした。

「市川ママ駅」というユニークな体験は期間限定ですが、須和田公園のバラ園は、きっとこれからも毎年、美しい花を咲かせてくれるはずです。

バラの美しさに癒されながら、写真撮影も満喫できる須和田公園。
ぜひ皆さんもカメラを持って、お気に入りのバラを見つけに訪れてみてくださいね。

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