里見公園のバラは見頃でした2025

須和田公園を後にして、次に向かったのは 里見公園。
この日は薄曇りだった空が、歩いているうちに次第に晴れ、気がつけば太陽がサンサンと降り注ぐ快晴に。

まだ身体が暑さに慣れていないこの時期、直射日光はなかなか堪えます。
そんな時の味方が 日傘。
陽射しを遮るだけで、体感温度がぐっと下がり、ぐったりせずに歩くことができます。

道中、芝桜で有名な 郭沫若記念公園にもふらりと立ち寄りました。
こうしたちょっとした寄り道も、フォトさんぽの楽しみのひとつです。

須和田公園から歩くこと約40分。ようやく目的地の里見公園に到着しました。

ちょうどこの日は 「いちかわローズフェア」の開催日。
園内にはたくさんの来園者がいて、活気にあふれていました。

なかなか単独では撮影が難しい「ご来園記念」の看板も、たまたま空きタイミングに遭遇!
無事、背景に人の写り込まない状態で撮影できて、ちょっとした達成感です。

公園に足を踏み入れた瞬間、目の前に広がったのは 色とりどりのバラたちが咲き誇る、まさに楽園のような光景。
赤、ピンク、白、黄色……様々な色合いのバラが咲き乱れ、その華やかさに思わず息をのみました。

近づいてみると、一輪一輪がとても丁寧に手入れされているのがわかります。
花びらが幾重にも重なり、どの花も息をのむほどの美しさ。写真を撮る手も止まらなくなってしまいます。

そして何より印象的だったのが、あたり一面に漂う、甘く優しいバラの香り。
深呼吸をするたびに、体中に豊かな香りが染み渡り、日頃の疲れがふっと溶けていくような感覚。
まさに「癒し」という言葉がぴったりのひとときでした。

ただ、来園者が多かったため、雰囲気を活かした写真の撮影はなかなか難しく……。
昨年同様、一部ではペット(お犬様)の撮影会状態になっていて、場所が占拠されがちだったのがちょっぴり残念。

とはいえ、それを差し引いてもなお、花の美しさと香りの豊かさが心に残る、素敵なひとときとなりました。

今回の里見公園では、美しいバラたちとその豊かな香りに包まれ、心からリフレッシュすることができました。
まるで別世界に迷い込んだかのような、幸せな時間。

見頃を迎えたこの季節、ぜひ皆さんも足を運んでみてください。
お気に入りのバラを見つけて、写真に収めたり、香りを楽しんだり……
五感で味わうバラ園の魅力を、存分に体感してみてはいかがでしょうか。

 

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