蝋梅の名所・撮影スポット

2017年1月9日2023年10月23日

ロウバイの名所・撮影スポットの一覧です。関東地方（千葉県北部・茨城県南部）・関西地方（兵庫県南西部）を中心に紹介しています。

ロウバイ（蝋梅）

黄色く香り高い花を冬の寒さの中で咲かせるロウバイ。学名で言うと、ロウバイは「Chimonanthus praecox」で、モクレン科に分類される落葉低木です。原産地は中国とされています。特徴的なのは、枝の先や葉腋から直接、直径約3cmの黄色い花を咲かせること。花びらは非常に薄く、その透き通った姿からは冬の厳しさとは裏腹の繊細さを感じさせます。そしてもう一つの特徴が、甘美で香り高い花の香り。その香りは、寒さが厳しくなるとより一層強くなり、冬の風景を彩ります。また、ロウバイの花言葉は「清純」、「純潔」、「高貴」などとされています。ロウバイは寒さにも負けず美しく咲く姿が、清純さや高貴さを象徴していると言えるでしょう。