椿・山茶花の名所・撮影スポット
花の紹介
椿(ツバキ)と山茶花(サザンカ)は、どちらもツバキ科ツバキ属に属する常緑小高木で、日本原産です。どちらも美しい花を咲かせ、日本では古くから親しまれてきました。
椿は、学名を「Camellia japonica」といい、日本だけでなく台湾や朝鮮半島にも自生しています。花は白、赤、ピンクなど、さまざまな色があり、5月から6月にかけて咲きます。花びらはカップ状に咲き、花ごと落ちるのが特徴です。
山茶花は、学名を「Camellia sasanqua」といい、日本固有種です。花は白、赤、ピンク、黄色など、さまざまな色があり、10月から12月にかけて咲きます。花びらは平開して咲き、花弁がバラバラに散るのが特徴です。
椿と山茶花の見分け方
椿と山茶花はよく似ていますが、いくつかの違いがあります。
花の咲き方:椿は花ごと落ちるのに対し、山茶花は花びらがバラバラに散ります。
葉の大きさ:椿の葉は山茶花の葉より大きくて厚いです。
葉の縁:椿の葉の縁は滑らかなのに対し、山茶花の葉の縁はザラザラしています。
葉の脈:椿の葉脈は黒なのに対し、山茶花の葉脈は白く見えます。
椿と山茶花は、どちらも日本の秋冬を彩る美しい花です。ぜひ、この機会に違いを押さえ、じっくりと鑑賞してみてください。
おすすめスポット
なし
撮影地情報は古い場合がありますので、情報の判断は自己責任でお願いします。
茨城県
取手市
高井城址公園
2013.01.27△
千葉県
柏市
あけぼの山公園
2013.02.10△
兵庫県
相生市
万葉の岬(相生つばき園)
2009.01.12△