春の訪れを求めて、埼玉県越谷市にある「越谷梅林公園」へ梅の撮影に行ってきました。約40種類300本もの梅が咲き誇る公園は、まさに桃源郷!その美しさに圧倒され、時間を忘れてシャッターを切ってきました。
早朝の柔らかい光で梅を撮りたいと思い、朝早めに自宅を出発しました。3月に入ったばかりですが、4月上旬の気候ということで、春の気候に合わせた服装で出かけましたが、家を出る時点ではまだ少し肌寒かったです。東武スカイツリーライン北越谷駅で下車し、西口から徒歩で越谷梅林公園を目指します。
朝9時過ぎ、東武スカイツリーラインの北越谷駅に到着しました。駅を出ると、早春の柔らかな日差しが降り注ぎ、心地よい風が吹いています。元荒川沿いを歩いて梅園まで向かうことにしました。
元荒川に到着すると、一気に視界が開けます。川沿いには整備された遊歩道が続いており、ジョギングや散歩を楽しむ人々の姿が見られます。川面には春の光が反射し、キラキラと輝いていました。川の流れとともに、春の訪れを感じる瞬間です。早朝の澄んだ空気の中、とても気持ちが良いです。時折、ジョギングや散歩をしている地元の方々とすれ違います。
公園の入口に近づくにつれ、甘い梅の香りが漂ってきました。その香りに誘われるように、足取りも自然と軽くなります。公園の入り口には、地元の方が作った手作りの看板もあり、温かみを感じます。
元荒川沿いを約30分ほど歩き、ようやく越谷梅林公園に到着しました。公園の入口には、満開の梅の木が迎えてくれます。約40種類・300本以上の梅の木が咲き誇る光景は、まさに圧巻。白やピンク、紅色の花が咲き乱れ、春の訪れを全身で感じることができます。
園内に入ると、梅の香りがさらに強くなり、まるで別世界に迷い込んだかのような感覚でした。梅まつりの賑わいも相まって、訪れる人々の笑顔が印象的でした。
北越谷駅から越谷梅林公園までの道中は、春の訪れを感じるのにぴったりの散策ルートです。元荒川沿いののどかな風景や、地域の生活感が感じられる道のりは、都会の喧騒を忘れさせてくれるような時間でした。
もしあなたが春の訪れを感じたいなら、ぜひこのルートを歩いて越谷梅林公園を訪れてみてください。甘い梅の香りに包まれながら、ゆっくりと散策する時間は、きっと心に残る思い出になるはずです。
越谷梅林公園は、元荒川と宮内庁埼玉鴨場に隣接する約28,000平方メートルの広大な敷地を持ち、白加賀、梅郷、紅梅など約40種類・300本以上の梅の木が植えられています。古くから地域の人々に親しまれ、春には多くの観光客やカメラマンが訪れる人気スポットです。
また、毎年3月上旬には「梅まつり」が開催され、地元団体による催し物や模擬店が並び、園内は春の賑わいでいっぱいになります。2025年の梅まつりは3月1日(土)と2日(日)の2日間開催され、私が訪れた1日はちょうど開会式が行われる日でした。
私が訪れた3月1日は、梅の見頃真っ只中。園内に入ると、目の前に広がるのは白やピンク、紅色の梅の花が咲き乱れる光景でした。特に印象的だったのは、白加賀の清楚な白い花と、紅梅の鮮やかな紅色のコントラスト。その美しさに思わずカメラを構えずにはいられませんでした。
園内はゆっくりと散策できるよう整備されており、梅の木の間を縫うように小道が続いています。
また、梅の香りが漂う中での散策は、まさに五感で春を感じる体験。ふわっと漂う甘い香りに包まれながら、ゆっくりと歩くだけで心が癒されていくようでした。
この日は梅まつりの初日ということもあり、園内は多くの人々で賑わっていました。地元団体による催し物や模擬店が並び、訪れる人々は梅の花を楽しみながら、地元の特産品や軽食を楽しんでいる様子でした。
越谷梅林公園を訪れて感じたのは、まさに「春の訪れ」そのもの。梅の花が咲き誇る光景は、冬の寒さを乗り越えた喜びを感じさせてくれました。また、梅まつりの賑わいや地元の人々の温かい雰囲気も印象的で、訪れる人々が皆、笑顔で春を楽しんでいる様子が伝わってきました。
特に、梅の香りに包まれながらの散策は、日常の疲れを癒してくれるような感覚でした。都会の喧騒を離れ、自然の中でのんびりと過ごす時間は、心身ともにリフレッシュできる貴重な体験でした。
越谷梅林公園は、春の訪れを感じるのにぴったりのスポットです。約40種類・300本以上の梅の木が咲き誇る光景は、まさに圧巻。梅まつりの賑わいや地元の人々の温かさも相まって、訪れる人々に笑顔と癒しを与えてくれます。
もしあなたが春の訪れを感じたいなら、ぜひ越谷梅林公園を訪れてみてください。甘い梅の香りに包まれながら、ゆっくりと散策する時間は、きっと心に残る思い出になるはずです。

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