春の花が咲き誇る あけぼの山農業公園(千葉県柏市) に行ってきました!
春の主役といえば、やっぱりチューリップ。
この公園のチューリップ畑、なんと 16万本もの花が咲き誇るんです!
公園に足を踏み入れた瞬間、目の前に広がるカラフルな花畑。
その背景には、まるでオランダの風景のような大きな風車が立っていて、赤・白・ピンク・黄色……さまざまなチューリップが風にそよぐ様子は、もう、それだけで絵画のような世界!
満開のピークは少し過ぎていましたが、まだまだ華やかで見応え十分。
風にゆれるチューリップの花びらが、花のじゅうたんのようで、その場に立っているだけで自然と笑顔になってしまいました😊
🌷 見頃のチューリップは、今週末がラストチャンス!
鮮やかな春の風景を体感したいなら、ぜひ急いで!
ふと目線を上げると、ふっくらとした 八重桜 が優しいピンク色で出迎えてくれました。
ソメイヨシノの儚さとはまた違った、ボリュームのある花はとっても存在感があり、
青空とのコントラストがなんとも美しい…。
園内を歩いていると不思議な色の桜が…それが「御衣黄(ぎょいこう)」。
この桜、なんと黄緑色の花を咲かせるんです!
名前の由来は、貴族の衣(=御衣)を思わせる気品ある色から来ているとか。
見る人によっては“葉っぱ?”と間違うこともありますが、実はこれも立派な桜。知るとちょっと得した気分になりますよ🌿
楽しみにしていたバラコーナは、まだ咲き始め前で静かな雰囲気。
毎年咲くはずのネモフィラも、今年はお休みのようで少し寂しさが残りました。
でも!
その代わりに可憐な モッコウバラ が咲いていて、ふんわりした黄色の花が印象的でした。
本館近くでは色とりどりの ツツジ が咲いていて、整備は少し追いついていなかったものの、自然な姿で咲く花もまた風情があって好きです。
そして最後に訪れたのは、加工実習館の裏手の斜面。
そこには、ひっそりと咲く白い花「シラユキゲシ(白雪芥子)」が見頃を迎えていました。
十字に開く白い4枚の花びら。名前のとおり、まるで雪の精のような清楚な姿。
派手さはないけれど、しばらく見つめていたくなるような、心を静かにする花でした。
春の花々は、その季節にしか味わえない特別な景色を見せてくれます。
あけぼの山農業公園では、そんな“春の宝物”たちに、たくさん出会うことができました。

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