あけぼの山農業公園に梅の花を撮影しに行ってきました。梅の花が咲き始める季節は、春の訪れを感じる特別な時期です。
久しぶりに日本庭園からスタートしました。駐車場の入口前には、安産不動明王というお堂があり、そこでは梅の花が満開でした!梅の花は、白やピンクの小さな花びらがたくさん集まって咲くので、遠くから見てもとてもきれいです。特に満開の梅は、まるで雲のようにふわふわと見えます。
日本庭園の中の梅は、まだ咲き始めでした。咲き始めの梅は、つぼみが少しずつ開いて、花びらが見え始める段階です。この時期の梅は、これからどんどん花が咲いていくので、毎日見ても楽しめますよ。
次に、果樹園の梅も見てきました。果樹園の梅も咲き始めで、これからどんどん花が増えていくのが楽しみです。
風車前の畑横の梅は、ぽつりと咲き始めていました。
風車は、公園のシンボルの一つで、その前にある畑にはビオラという花が植えられています。ビオラは冬の寒さに強い花ですが、最近は本格的な冬の寒さで、あまり元気がないようでした。でも、寒さに負けずに咲いている花を見ると、頑張っているなぁと応援したくなります。
梅園では、梅の花が5分咲き程度でした。5分咲きというのは、全体の半分くらいの花が咲いている状態です。梅園全体が少しずつ色づき始め、ピンクや白の花が目立つようになってきました。梅の花は、咲き始めから満開まで、少しずつ変化していくので、何度訪れても新しい発見があります。
梅園の中にいると、梅の香りがするとの声が聞こえてきました。でも、私が嗅いでも最初は匂いが感じられませんでした。実は、梅の香りは、一度離れてから戻ってくると感じることが多いんです。梅園の中にいると、花の香りに慣れてしまって、気づかなくなるんですね。これは、人間の嗅覚が慣れてしまう現象で、「嗅覚疲労」と呼ばれています。面白いですね!
梅園では、水仙も咲いていました。水仙は、白や黄色の花が咲く春の花で、梅と一緒に見ると、より春らしい雰囲気を感じられます。
梅園では、ジョビコ(ジョウビタキのメス)という小さな鳥が、私の近くをちょろちょろしていました。ジョウビタキは、冬に日本にやってくる渡り鳥で、オスはオレンジ色の羽がとてもきれいです。メスは地味な色をしていますが、とてもかわいいです。今回は、今までの最短距離で撮影できたかもしれません!鳥を撮影するときは、静かに近づくことがポイントです。
本館前の花壇では、スノードロップが咲いていました。スノードロップは、雪のように白い花で、春の訪れを告げる花として知られています。まだ寒い季節に咲くので、春が近づいていることを感じさせてくれます。
また、ミモザの木も黄色に色づいてきました。ミモザは、黄色い小さな花がたくさん集まって咲くので、遠くから見てもとても目立ちます。ミモザの花は、春の訪れを感じさせる明るい色で、見ているだけで元気が出てきます。
最後に、彼岸花の斜面横にあるロウバイを見てきました。ロウバイは、黄色い花が咲く木で、見頃を迎えていました。ロウバイの花は、とてもいい香りがするので、近くを通るとふんわりとした香りが漂ってきます。ロウバイの香りは、梅の香りとはまた違った、甘くて優しい香りです。
あけぼの山農業公園は、梅の花だけでなく、水仙やスノードロップ、ミモザ、ロウバイなど、さまざまな花が楽しめる場所です。特に梅の花は、咲き始めから満開まで、少しずつ変化していくので、何度訪れても新しい発見があります。また、ジョウビタキなどの鳥たちとも出会えるチャンスもありますよ。
ぜひ、みなさんもあけぼの山農業公園に訪れて、春の訪れを感じてみてください。写真を撮るのも楽しいですし、自然の中でのんびり過ごすのも気持ちがいいですよ。春の訪れを感じる旅、楽しんでくださいね!

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