あけぼの山農業公園の梅は見頃でした2022
梅が見頃になったあけぼの山農業公園に行ってきました。
果樹園の梅はまだまだでした。
風車前の畑の通路脇のしだれ梅は一部開花していました。
一部だけで、ほとんどが蕾でした。
風車前の畑のチューリップ畑。
ビオラの間からチューリップの芽が出てきました。
着実に春がやってきていますね。
園内の梅園。
梅園案内図ができていました。
品種が書かれています。
天気がよく青空が拡がっています。
気温もそこそこに上がって動くと少し汗ばみました。
全体的に花数が増えてきました。
紅梅は見頃、白梅の開花も追いついてきました。
メジロがチョロチョロ飛んでいました。
今年は逃げていくタイミングが遅い感じで、何枚かは撮影ができました。
人の気配を感じると、即逃げていたのですが、今年は警戒感があまりない感じでした。
ミツマタの花も咲いてきました。
本館前でミモザ(ギンヨウアカシア)が少し開花していました。
スロードロップは頑張って咲いていました。
マンサクもきれいに咲いていました。
梅が見頃、そして天気がいいため多くの人が来園していました。
人が多いということは、人はそれぞれ思い思いに様々な行動をします。
そして、稀に気にかかる行動をする人が目に付きます。
一眼レフカメラをもって撮影しているカメラマンを多く見かけます。
そして年配者に多いのですが、三脚を「で~ん」と拡げて通路を塞いだり、同じ場所を長時間陣取る人がいます。
今日も三脚を抱えた集団が入園していったので、やだなぁと思いながら梅園に行きました。
さほど、三脚の人達は影響はありませんでした。
本日、目についたのが、花壇の中に入って撮影している人達です。
チューリップを植えているところに、三脚の足をぶっ刺しているのは、マジで気絶しそうでした。
踏んではいけないのはおそらく分かっているのでしょう。
三脚の足をぶっ刺すのは大丈夫と思う感覚がわかりません。
多くの人が花壇に入り込んでいたり、梅の木の根を踏んでいました。
通路脇に水仙が植えられていますが、そこも踏まれています。
私の物差しからあまりに外れた行動をする人が多いのは衝撃的で、悲しくなって撮影する気力を失いました。
例年こんなに多かったっけ?と記憶をたどりますが、ここまで多くなかったと思います。
コロナ禍で、私はあまり人に接しない、人を見かけない生活をしていたので神経質になっているのかもしれません。
「管理者が実態を知らないだけと思うので、状況を撮影して管理者に教えたらどうか?
もしからしたら管理者やその周囲の人は気にしていないだけで、あなただけが気にしているだけかもよ」とのアドバイスを受けたことを思い出しました。
私はそのような行為は「だめだと私の物差しで思い込んでいる」だけかもしれません。
自分の常識が非常識、昔の常識が今の非常識ということもあります。
花壇や木の根っこを踏んだほうが、植物の成長にはいいのかもしれません(そんなことはないと信じたい)
管理会社の考えを聞きたいと思います。
結果については記事化したいと考えています。
ここから本日の悲しい出来事、長文になります。
梅園の2段目の通路を歩いていると、花壇と私が思っている斜面を一眼レフを首からぶら下げたご婦人が登ってきています。
「あぁ、踏んじゃっているねぇ、何が植えられているか知らないけど、あの辺は芝桜だったかな?」と思いながらご婦人の足をもと見ていました。
そして、その後私が顔を上げるとご婦人と目が合いました。
すると目の合ったご婦人の斜面を登るスピードが上昇し、さっと花壇からに出てきました。
それも私の目の前に。
何か言わないといけないような空気が漂って?というより、天からの指示が降りてきましたので、小さく指でばってんを作って「お花植えているから通らないほうがいいですよ」と、神に近いのではないのかと思うくらいの優しさで声をかけました。
するとご婦人は「あ、あ、あ、すみませ~ん」と言いました。
私は少し興味があったのでインタビューを開始しました。
「花が植えられていると思われるところを踏んで登ってきたのですが、今どんな気分ですか?」と尋ねました。
「上に登るのがここを通過したほうが早いので、下の生えているところは踏まないようにして登ってきました」との返事が来ました。
「花壇のようには見えませんでしたか?」と聞くと、「言われればそんな感じですね」と返事が来ました。
「踏み入らないほうがいい感じですよね」と問いかけると、「そうですね、気をつけます」とご婦人。
「忙しいところ足を止めさせてしまいすみませんでした」と言って、撮影に戻りました。
すでに私は撮影する気力がなくなっていたので、いつもの散歩コースのバラコーナーを回り、本館前を通り白百合の滝の方に降りて行こうとしていました。
降りる手前で煙草のニオイがしてきました。
園内は禁煙なので煙草のニオイがするのはおかしいです。
まぁ気のせいだろうと下の通路に目を移すと、数名の人影が歩いてこっちに来ています。
白百合の滝を見ると、男性の方が滝の写真を撮っています。
白百合の滝の前の椅子に目をやると、ご婦人が1名に座っていました。
私がそのご婦人を認識した直後、ご婦人の動きが慌ただしく何かを隠した感じがしました。
ご婦人の周囲をよく見ると白い煙らしきものが漂っていました。
下に降りると煙草のニオイがはっきりとしていました。
近くを通る時にご婦人の容姿を見ると、先程の花壇のあの御婦人でした。
煙草のニオイの発生源はここか、そして私の姿が見えたので慌てて煙草の火を消したのか。
さっき私から注意を受けたばかりで、また何か言われると思ったのかな。
正直悲しいです。
マナー違反と分かっていてやっているんですよね。
さっきの「すみません」は一体なんの「すみません」だったのか?
終始悲しい気持ちの一日となりました。
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