西新井大師の梅と桜は見頃過ぎ2026

早春の香りに誘われて、足立区にある西新井大師(總持寺)へ参拝してきました。
ここは厄除けのパワースポットとして有名ですが、この時期はカメラ好きにはたまらない「花と鳥のパラダイス」と化しています。
暖冬の影響で季節が駆け抜けていく中、滑り込みで出会えた春の欠片たちについてお話ししますね。

今回私がこの場所を訪れたのは、都会の喧騒から少し離れて、静かに春の訪れを確認したかったからです。
到着した時の空は、まだ少し冬の名残を感じさせる澄んだ青。
凛とした空気の中に、どこからか漂ってくる梅の甘い香りに鼻をくすぐられ、私の情緒は一気に「撮影モード」へと切り替わりました。

境内には20種類以上の梅が植えられており、大本堂の周辺や中庭では紅白の花が競うように咲いています。
例年であれば2月中旬が見頃ですが、2026年の今年は驚くほどの暖かさ。
私が訪れた日には、すでに多くの梅が見頃を過ぎて、風が吹くたびに花びらが雪のように舞い落ちる「散り際」の美しさを呈していました。

それでも、鮮やかな色彩を保った紅梅の枝には、賑やかなゲストが。
ムクドリたちが何羽も止まっていて、彼らが動くたびにさらに花びらが散る様子は、なんとも贅沢な光景です。
ムクドリさんは意外と社交的なのか、あちこちで「こっちの枝がいいよ!」と会議をしているような賑やかさで、思わず「ちょっと静かにして、モデルに集中させてください」と心の中で苦笑いしてしまいました。

そして、今回のハイライトはなんといっても早咲き桜とメジロの共演です。

境内では、2種類の早咲き桜が出迎えてくれました。

安行桜(アンギョウザクラ):淡いピンク色で花びらが少し大きめ。境内の早咲き代表選手です。
寒桜(カンザクラ):小ぶりな花びらで、より濃いピンク色が特徴。

どちらもピークは過ぎていましたが、その儚げな姿がかえって春の予感を引き立てます。

ここで幸運なことに、寒桜の蜜を求めてやってきたメジロちゃんに遭遇しました。
鮮やかな黄緑色の体と、桜のピンク色のコントラスト。
一生懸命に首を伸ばして蜜を吸う姿があまりにも可愛らしくて、私の指は無意識にシャッターを連打していました。
カメラのモニターを確認しながら「あぁ、もう可愛すぎて悶絶する…」と独り言を漏らしていたのは、ここだけの秘密です。

西新井大師の魅力は、こうした自然と歴史的建造物の調和にあります。
大本堂の前に掲げられた虹色の幟が風にたなびき、その背景に梅や桜の枝が重なる風景は、まさに日本の春。

参道の山門も立派で、青空の下で写真映え抜群でした✨

参道の入り口にある立派な山門も、青空に映えて非常にフォトジェニックです。
これからのシーズンに向けて役立つ情報を整理しておきますね。

現在の状況と今後の予想:
2月下旬現在、梅と早咲き桜は散り始めです。
しかし、次は河津桜、そして3月下旬にはソメイヨシノやしだれ桜へとバトンが渡されます。
2026年の開花予想は3月20日頃、満開は3月28日頃とのこと。
4月上旬の「花まつり」の頃には、また違った華やかさに包まれるはずです。

今回、久しぶりに西新井大師を訪れて感じたのは、どんなに時代が変わっても、花を愛で、鳥のさえずりに耳を傾ける時間は人の心を豊かにしてくれるということです。
次は、ソメイヨシノが満開になる頃、今度は仲見世で美味しいものを食べ歩きながら再訪したいなと、早くも次の計画を立てています。

皆さんも、カメラを片手に、あるいはただ春の空気を感じるために、西新井大師へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
きっと、日常を彩る素敵な発見があるはずですよ。
(了)

コメント

たったのあーもん新着記事

タイトルとURLをコピーしました