第11回大平野生植物園のやまゆりまつり2023
利根親水公園から帰ろうとした時、大平野生植物園の「やまゆりまつり」の案内板を持った人がやってきました。ちょうど声をかけられたので、「あそこって駐車場が少ないですよね」と聞くと、「今回は駐車場を20台増設したので十分大丈夫ですよ」と言われました。
そこで久しぶりに大平野生植物園に行くことにしました。
久しぶりに行くので順路や道順を忘れてしまいました。そこでGoogleマップで検索していると、先ほど案内板を建てた方が車で動き出したので、その後ろをついて行きました。
難なく現地に到着しました。
確かに広く整備された駐車場がありました。
ここに到着して思い出したのが受付があることです。受付では名前と住所を書かされます。私は受付が苦手で、受付があると中に入らずに帰ることがあります。
ただ、今回は先ほど出会ってお話をした方がいるので受付を書きました。受付後の横には賛助金という箱がありました。要は寄付金みたいなものです。
名前と住所を書いていると、先ほど私と話した方が「できれば賛助金の方もよろしくお願いします」と言い、「金額は200円ぐらいでも大丈夫です」と言われました。なかなか微妙な金額を言ってきますが、仕方がないのでPayPayでお支払いしますと言ったら笑われました。財布の中からなけなしの現金100円硬貨2枚を取り出して賛助金の箱に入れました。
受付では虫除けスプレーが置いてあり、スプレーしていくことを勧められます。私は自分でスプレーしていましたが、帰る時に受付を見ていると、そこの受付の方が来園者にスプレーを吹きかけています。
撮影している間、蚊がプーンプン、プーンプンと飛んで来るのでスプレーはしておいた方が間違いがありません。
山百合の香りはスゴイですな、強烈です。
家に帰っても鼻の穴の中に匂いが残っています。
整備をしているおじさんが来園者の方に山ゆりの説明をしましょうかと言って説明をしていました。
ヤマユリの咲き始めはおしべとめしべがピンとまっすぐなっていて、おしべが鮮やかなオレンジ色になっているのでその時に撮影するのが一番綺麗に撮れると言ってます。
私はめしべが少し上を向いておしべが少したれ揺れ出す感じになっている時が一番綺麗だと感じてます。
ヤマユリは種から花が咲くまで6、7年かかると言われてます。
元々は球根から育ったヤマユリが年を追うことによって、種を飛ばしてどんどん山ゆりが増えているということを言われてました。
最初来た時よりもヤマユリの数は増えています。
さらに話していると珍しいヤマユリがあるということで見せてもらいました。
花びらが4枚のヤマユリを見せられました。
花びらが4枚だとおしべも4本となっています。
まれに2枚とか3枚のヤマユリの花もあるそうです。
終わりかけですが、紫陽花も咲いていました。
いかれる時は、足元が悪いのと急斜面ですので運動靴等、歩ける靴で行くことをお勧めします。
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