小貝川フラワーカナルへ彼岸花撮影に行きましたが・・・少なすぎ2023

小貝川フラワーカナルへ彼岸花の撮影に行ってきました。

今年は雨不足ということで彼岸花の育成が遅れているという話を聞きました。
川沿いであれば水がたくさんあるので、咲いているのではないかとあんちょこの思いで行きました。

私の行動は大体が午前中、今日は用事があったのでお昼から撮影にでかけました。
それにしても9月だというのに、刺さる暑さは一体何なんだと叫びながらバイクを走らせました。

この時期だと白い彼岸花が見頃になっており、運良ければ赤い彼岸花も見頃手前になっています。

堤防の上から見ても赤い物体は少なく、堤防を越えて中に入ってもほとんど咲いていない状態。

珍しく人が多いし嫌だなぁという感じがして暑いし彼岸花少ないし、サクッとブログの写真とインスタの動画を撮って帰ろうと思いました。

コスプレーヤーとカメラマンのセットが数名いらっしゃいまして、彼岸花の群生の中というか縁というか微妙な位置での撮影をしていたので見なかったことにして私は私の撮影をしていましたが、集中ができない、朝早く撮影に来ればよかったと後悔しました。
その後の話は後ほど書きます。

諸事情あり県南総合防災センターあたりの彼岸花へ移動しました。

こちらも赤が少ない。

ほとんど咲いていません。

このあたりもたくさん咲いていたのになぁ・・・草ぼうぼう。

コスモス、1輪のみ。
まだ早いか。

さて、冒頭に書いたコスプレーヤーがらみの話。

次に目にしたのががっつりと群生の中に、コスプレーヤー2名、カメラマン1名いらっしゃいました。
うーん、それはアウトというか、かなり無知すぎ・・・遊びのコスプレであれば目をつむるけど、どうみても本気度高いコスプレーヤーに見えました。
カメラマンの胸には某コスプレ撮影イベント会社の許可証がぶら下がっていました。
そう言えば、利根親水公園の時にもこのイベント会社主催のイベントがあって花を折ったり同じ場所での撮影をされて迷惑被ったことを思い出しました。
彼岸花がかわいそうすぎるので、今回は勇気を振り絞って注意することにしました。

彼女らの主張は「花は折っていないし触れてもいないので問題ない。主催会社から言われていることは守っている」ということでした。
念のため「彼岸花は球根なので踏まれると、痛んで来年芽が出なくなる」ことと、遊びではなく本気コスプレーヤーやるのであれば、そういったところまで配慮して欲しいということを伝えました。素直に話は聞いていただけました。その分、ちょっと厳しめの言葉で言ったことは大人げなかったと反省しています。

主催会社に連絡しておくと伝えると、防災センターに主催会社の方がいらっしゃると教えてくれたので凸することにしました。
ユーチューバーならカメラを回しておくところですが、インスタグラマーなのでカメラは回しませんでした。

責任者の方を出していただきたかったのですが、担当者の方しかいなく担当者の方に状況の話をしました。
主催会社に「彼岸花の群生地に入り込んでコスプレ撮影とは何事だ!」と言っても何の解決策になりません。
主催会社としては「花には触れたりしないでください」と、伝えているとのことでした。
それは小学生でもわかる、当然のことですから。
植物の形態と言うものを理解した上で撮影会を開催して欲しいと伝えました。
担当者も彼岸花の群生地に入り込むと球根を痛めて来年花が咲かなくなる可能性があることを知りませんでした。
もう少し突っ込むと、撮影許可を出した大元の団体もそういった注意事項を伝えていないことも問題だと思います。

昨年は彼岸花の中に入らないでね、という看板がありました。
数年前には入らないようにトラロープが張っていました。
許可を出した団体は彼岸花の特性を理解しているはずです。

世の中知らないことがたくさんあります。
人は無知ゆえに罪を犯してしまいます。

それを知っている人が教えて上げる必要があると思います。
個人対個人はこれらを伝えることが難しい場面が多いと思いますが、今回のように許可を出したり利益を出す団体はその責務を負う、社会的責任が発生しているのではないでしょうか?

自然への配慮や社会的責任について考える良い機会となりました。私たちは知識と教育を通じて、社会全体で責任を持ち、持続可能な未来のために努力していくことが重要であると感じます。


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